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映画を観た



「それでも夜は明ける」という映画をみた。
原題は 12 years a slave (奴隷の12年)。

アメリカの奴隷制度時代を描いた話だ。

主人公は自由黒人、すなわち黒人でありながらも奴隷でない権利を持つ男性。
バイオリニストをしながら家族と暮らす主人公。

しかしあるとき彼は、白人に騙され酒を勧められ泥酔し、翌朝気がつくと
身包みはがされ拘留されていた。拉致され、売られたのだ。
主人公は船で、いっそう差別の激しい南部へ奴隷として送られ、家族と引き離される。

黒人を物としてやり取りする奴隷商人。
黒人を人とも思わず、暴行・強姦・リンチをくりかえす農園の主。
歯向かうこともしだいに無意味と悟ってゆく。隷従の絶望の日々。
そんな、暗く痛ましいストーリーでした。

最後、密かに送った手紙で何とか自由黒人を証明でき、解放され
無事家族の下へ帰るのですが、
しかしこの主人公のケースは本当に幸運な方だと思う。
そもそも生まれながらに奴隷の者、リンチして吊るされ殺された者、等、
巨大な怨嗟の歴史のほんの一角だと思います。

私はこの映画を観て、哀れみや痛ましさや恨めしさを覚えるとともに、
この、人を人と思わない狂気の病は、どこからくるのだろう、そんなことを考えた。

我が国も昔から階級差別や部落差別があり、
もし日本が仮に戦争で勝っていたら、
隷属国家にどんな仕打ちをしたかわからない。
人類平等と言う言葉の、いかに頼りないことか。
そんなことを考えた。
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Author:ノブヤ
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