私の器



今日は日本酒を呑もう。
サテきょうはお猪口は何にしようかな、と探していたら、

ずいぶん前に買って全然使っていなかった、金襴手のぐい呑みが出てきた。
金襴手(きんらんで)というのは、磁器の絵付けの技法で、
赤呉須などの地に金泥で描き、針などで掻き落として文様を描く方法です。

桐箱入りで、400円くらいだった。
リサイクル雑貨屋で掘り出したもの。
双魚と網が、格子で囲われて互い違いに配されております。


ふと、箱書きの「金襴手 ぐいのみ 珀子」というのを見て、
この作家はどういう人なんだろうと、興味が湧いた。


ググってみたら、大正生まれの女性作家のものだということが解かった。
小野珀子という方で、主に金襴手を得意とした作家だったそうです。

よくよく見てみれば、ゆったりとした女性らしい絵付けに見えなくも無い。

絵の線は強弱があってキリッとした筆運びではなく、
マーカーで描いたような一定の太さのポッテリとした線で、
ほのぼのとした素朴な表現で、好きだ。



こういうふうに、自分の眼で見つけて買ったものを調べてみるのも楽しい。
ちなみにヤフオクで新品が売られていて、
5000円くらいでした。

安く買っちゃってごめんなさい。大切に使わせてもらいます。



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Re: No title

> 鍵コメさん

そうなんですよ、こうして調べてみると、より愛着が湧きます。

器って色んな楽しみがありますよね。
見て楽しめ、盛って注いで楽しめ、食べて楽しめ、
また、作家や時代やなどの背景に思いを馳せて楽しんだりと、
一度に多角的に楽しめてしまいます。
プロフィール

ノブヤ

Author:ノブヤ
■絵を描く人です。
つまらぬ日常の中、
せめて内より出づる創意を
絵等にしたためています。
お楽しみいただけたら
私はそれで幸せ。
*リンクフリーです。

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