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映画を観た



「それでも夜は明ける」という映画をみた。
原題は 12 years a slave (奴隷の12年)。

アメリカの奴隷制度時代を描いた話だ。

主人公は自由黒人、すなわち黒人でありながらも奴隷でない権利を持つ男性。
バイオリニストをしながら家族と暮らす主人公。

しかしあるとき彼は、白人に騙され酒を勧められ泥酔し、翌朝気がつくと
身包みはがされ拘留されていた。拉致され、売られたのだ。
主人公は船で、いっそう差別の激しい南部へ奴隷として送られ、家族と引き離される。

黒人を物としてやり取りする奴隷商人。
黒人を人とも思わず、暴行・強姦・リンチをくりかえす農園の主。
歯向かうこともしだいに無意味と悟ってゆく。隷従の絶望の日々。
そんな、暗く痛ましいストーリーでした。

最後、密かに送った手紙で何とか自由黒人を証明でき、解放され
無事家族の下へ帰るのですが、
しかしこの主人公のケースは本当に幸運な方だと思う。
そもそも生まれながらに奴隷の者、リンチして吊るされ殺された者、等、
巨大な怨嗟の歴史のほんの一角だと思います。

私はこの映画を観て、哀れみや痛ましさや恨めしさを覚えるとともに、
この、人を人と思わない狂気の病は、どこからくるのだろう、そんなことを考えた。

我が国も昔から階級差別や部落差別があり、
もし日本が仮に戦争で勝っていたら、
隷属国家にどんな仕打ちをしたかわからない。
人類平等と言う言葉の、いかに頼りないことか。
そんなことを考えた。
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SMOKE



昨日「スモーク」というアメリカ映画を観た。

ハーベイ・カイテルとウィリアム・ハート主演。
男の友情を描いた作品です。
名の通り煙をくゆらせ、シガーをじっくり楽しむような、
そんなゆったりとした時間が流れる良い作品でした。

私はタバコをやめて1年経ちましたが、この映画をみて
久々に一本プカリとやりたくなりました。


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最近読んでる漫画

今日は高円寺、阿佐ヶ谷と本屋巡りしてきた。

杉浦日向子とか諸星大二郎の漫画や
志ん朝の落語の文庫本などを買ってきた。


あと、ちょっと前にも書いた、今はまってる漫画
「BARレモンハート」を古本屋で買ってきました。

「BARレモンハート」

毎回一話完結で、酒のウンチクをまじえつつ、
酒にまつわる人々のストーリーを描いた作品。
酒好きな人は読んで損は無いと思います。

作者の古谷三敏さん自身、バーテンダーの資格を持っていて、
そんな経験からによるものか、
豊富な酒の知識が詰め込まれています。

おすすめやで。

私がはじめにこの漫画に出会ったのは、実は小学生のときなのです。
酒の味も何もわからない子供がこれを読むなんておかしいと思うでしょうが。
それというのも、この漫画が叔父の部屋にあったからなのです。
子供の頃、母の実家の叔父の部屋でよくゴロゴロしてまして、
一回、母の実家に独りで泊まった際、あんまりヒマだったもんで
叔父の部屋にある漫画でも読もうと思ったのですが、
なにせ大人の趣味のものしかないわけで。
「釣りバカ日誌」とか、この「レモンハート」とか、そういうのしかない。

「なんだ、大人の読むマンガしかないじゃん」とは思うものの、
子供がいない家なので当然子供が遊んだり興味を持つようなブツは、
何一つ無いわけで、本気でヒマだったもんですから、
仕方なく読んでいたのです。
猫の抜け毛まみれのベッドで寝そべりながら。
(叔父は猫好きでチンチラを一匹飼っていた。)

ところが読んでみると、
お酒の事に関してはまるきり解からないものの、
一応はストーリーがあるのでそれなりに楽しめまして、
すっかり読みふけっていたのです。
「子供には解からないけど、きっとお酒っておいしいんだろうなぁ。」
などと、そんなことを思って読んでいました。

あれから二十数年もたって、ある程度酒の味もわかってきた今
コレを読むと、

無論、更に面白いです。

そして、猫の毛だらけの叔父の部屋を思い出します。





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珍本紹介

今日は、絵のアップではなく、別の趣向をば。
コレクション、と言うほどでもないですが、私の集めた本の中から
とりわけ珍しげな本を紹介しようというコーナー。

第一回目(続くのか?)はコレです。

嵯峨流華道桐之巻・中伝

これは近所のブック○フで買ったものです。
棚に埋もれながらも、プンプンと珍品オーラを放っており、
つい手に取った次第であります。

?嵯峨御前 ?花瓶花 桐之巻 中伝 とあります。

さがごぜん?きりのまき?なんじゃこら、と思いめくってみると、わかりました。

実はコレ、嵯峨流という流派の華道の指南書のようなのです。

book1501.jpg

しかも驚くことに、字も絵図版も、すべて木版なんですよ。
(字だけは鉛の版かも。)
達者な筆致で描かれたであろう、下絵をもとに、
これまた達者な彫師によって彫られたであろう、
美麗な木版の図版がいくつも収められているのです。

これは絶対買いだ!と思い、即購入しました。


それでは中の方を紹介してゆきましょう。
スキャナで撮ったため、非接地面がボヤボヤですが、お許しを。
深山の取り方

深山の取り方 とあります。
おそらく自然の風景を手本とし、
それを模した活け方を説明しているのでしょう。

沼沢の取り方

こちらは沼沢(しょうたく?)の取り方。
なるほど水草や葦のように見えますなぁ。

河川の取り方

河川の取り方。
うん、見える見える。

嵐峡の景

嵐峡(らんきょう?)の景。
風吹きすさぶ、峡谷を模したものでしょうか。

他にも、森林、野辺、池水、海浜、庭湖などなど、
様々なヴァリエーションがあり、華道を全く知らない私でも
眺めていて楽しい。

こういうのって、
盆栽とか盆石などと同じ「自然のミニチュア化」作品なのでしょうね。
自然に近づけようとしたり、もしくは自然を見出そうとする、美。

図版の一部分

図版の一部分。気合が入った木版画。
全部の絵がこのクオリティなのです。
贅沢すぎる。

花器色々

こちらは、花器の紹介ページです。

他にも、季節ごとの活け方や花器ごとの活け方、
室内での床の間や棚との調和の取り方、みたいなものが図とともに書かれてます。

最後のページには、

依執心今般今相伝者也 と

太く達者な字で書かれています。
要するに「精進しなさい」的なことが書いてあるんでしょうか。

奥付を見ると、嵯峨御前華道総司所というところから
出されている本だということがわかりますが、一体いつ頃のものなんでしょうか。
装丁やつづり紐の状態から察するに、あまり古いものでは無いのかもしれません。

でも、私の目にはまごうことなきお宝に映ったのです。
たまに棚から引っ張り出しては、美しい木版の字や絵にホレボレとしています。







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映画「赤穂城断絶」を観た。

赤穂城断絶

早い話が忠臣蔵です。
深作欣二監督作品。

そういや忠臣蔵ってちゃんと観たことないな、と思ってたので。
こないだ見た13人の刺客みたいな
リアリズム時代劇ではなく、殺陣や演出など、テレビ時代劇っぽい感じ。
刀一本で刃こぼれも折れもせず何人も斬り倒すなど、
特有のご都合主義な部分があったりもするが、が!
こういう王道ベターなのもまた、いいね。
わかってはいても、ラスト、雪の降る静まり返った夜、
四十七士が列を成してやってくる様は、やはりかっこいいです。
「いよいよなんだな!主君が切腹、お家断絶の後も、長いこと色々あったが
これからいよいよ吉良を討つのだな!」とジーンとなります。

たくみのかみ&こうずけのすけ

話は良いが、まあ、それはさておき、
浅野たくみのかみは少し、キレやすすぎじゃないか。w

プロフィール

ノブヤ

Author:ノブヤ
■絵を描く人です。
つまらぬ日常の中、
せめて内より出づる創意を
絵等にしたためています。
お楽しみいただけたら
私はそれで幸せ。
*リンクフリーです。

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